1904 ｍｍ様専用 1273、1524の帯と1452・1986の着物2枚
紬の帯地の白生地に柄付けして仕立て上げた８寸名古屋の染め帯です。
染め帯はカジュアルな着物に向いていますので、紬の着物には染めの名古屋帯がよく合います。
帯の素材は糸を作る際にできた節（ふし）と呼ばれる風合いのある織り地が代表的な紬糸で絹です。
この紬は生紬で、生糸の精練を途中で終えて、そのセリシンを完全にとりきらずに織っているため、この帯はセリシンの色であるやや茶色味を帯びた色調を残しています。
そのため、帯の地色は写真より少し茶色がかったクリーム色になっています。
琉球に始まる型染めの紅型を生紬に染めた帯ですので琉球絣の上にのせて相性を見ています。
紅型と言いましても京紅型ですが、琉球のものとほとんど手間は同じです。
紅型染の特色でもある型紙は、突き彫りと呼ばれる技法で彫られ、デザインカッターの刃を職人さんが自ら使いやすい大きさに加工し、刃を研いで、刃を前に押し出しながら輪郭を彫り進めていきます。
直線的に線を引いて切り抜かれる引き彫りから生まれるシャープさとは異なり、丸みのある線になり、柔らかで・自然で優しい印象に仕上がるのが突き彫りの特徴です。
京都で作られる京紅型の多くは、京友禅の顔料を使って染められます。
基本的にはゴム糊で型糸目を置く型友禅の手法がとられています。
模様の色挿しは琉球紅型と同じく、刷り込みで行われ、型紙で糊置きをしたあと小刷毛で下塗り、上塗り、隈摂りの３回の色挿する手間をかけています。
最近では琉球紅型と京紅型の違いが分かり難くなっています。
寸法（単位cm）
帯の長さ 346 巾30 垂れ長さ110
汚れは無いようです。
シミ、汚れ等はできる限りチェックしておりますが、見落としのある場合もございます。
ご理解の程、お願いいたします。
デジカメの画像です。スマホやパソコンによって、色の違いがでることがありますので、ご了承下さい。また、カメラの特性で違う色になることが多々ありますのでお断りしておきます。
表地のクリーム色は薄く映り、裏地の赤の色は実物のきれいな赤よりくすんだ色になっていると思います。
次回のコーナーでは、少し難が有りますが、人形に着せた絣を出品しようと思います。絣の着物も宜しくお願い致します。
商品の情報
カテゴリー： | |
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商品のサイズ： | |
ブランド： | |
商品の状態： | 目立った傷や汚れなし |
配送料の負担： | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法： | らくらくメルカリ便 |
発送元の地域： | 京都府 |
発送までの日数： | 1~2日で発送 |
